Passage to Transylvania
週末を利用してブカレストから車でトランシルバニアの玄関口、ブラショフを目指した。途中、避暑地であるカルパチア山脈のシナイヤへ立ち寄る。トランシルバニアは1998年9月、1999年12月の2回赴いた。前者は、ブラショフまで、後者は、ブラショフからブラン城、シギショアラ、メデアシュ、シビウを周遊した。
Castelul Bran | Brasov | Sighisoara | Medias | Sibiu
トランシルバニア紀行1(シナイヤ、ブラショフ)
仕事を始めた頃の1998年9月、事務所のセットアップが終了してから週末を利用してブラショフへ行く計画に便乗した。ブラショフに一泊したがこのときは途中のシナイヤとブラショフだけ、宿泊は冬はスキー場となるブラショフの山の上に泊まった。
トランシルバニア紀行2(ブラン城、ブラショフ、シギショアラ、メディアシュ、シビウ)
調査もほぼ終わる最後の週末になった1999年12月の前半、トランシルバニアを一泊二日で駆け足旅行を企画した。既にこのときまでに他の団員はトランシルバニアを訪れており、私とドライバーのジョージの二人で挙行した。ジョージは非常に親切で、お互いにつたない英語でコミュニケーションを取りながらのドライブとなった。
いざ、ブラショフへ!(シナイア付近)
シナイア (Sinaia)、ブカレスト北 方約120kmの保養地(海抜800m)で、カルパチア山脈のフルニカ山(標高2102m)の中腹にあり、夏は避暑地、冬はスキー場として賑わう。人 口約15,600人、カロル一世の離宮であったペレシュ城や17世紀に建築されたルーマニア正教僧院の所在地として、王政当時はブカレストの貴族や富豪の 保養地でした。「カルパチアの真珠」といわれるこの町ですが、シナイアの地名は同地の宗教関係者がエジプトのシナイ半島にある聖カテリーナ教会(ギリシャ 教会)と交流を持っていたことに由来する。
トランシルバニア地方
右下がブカレスト、左下がセルビア(ベオグラードが見える)、左上がハンガリー、上がウクライナ、右がモルドバ
シナイヤはブカレストとブラショフとの間、カルパチア山中。
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